江東区、江戸川区西葛西・葛西及び東西線沿線エリアで国私立中学受験ご希望の方へのBlog内容です!!
こんにちは、国私立中学受験コース講師の前田龍太郎です。「国語を勉強する際に意識すべき7つのポイント」から
今回は「イメージ」についてお話しいたします。
イメージ
文章を読む時にイメージすることはとても大切なことだと思います。
イメージせずに文章を黙読しても、それは文字を眺めているのと同じです。
イメージせずに文章を音読しても、それは文字を音声化しているだけです。
人間の脳は文字を眺めたり、文字を単調に読んでも、意味のあるものとして認識しません。
脳に意味あるものとして認識させるためにも、イメージをすることが必要になります。
文字のまま理解しようとしても理解できないことは、
文章や段落を読んでもらった後にどんな内容が書かれていたかを説明させるとわかります。
説明出来ない子にありがちな例としては、キーワードらしい単語やあいまいな表現で答えることがよくあります。
イメージの習慣をつける
イメージする習慣が出来ていない生徒さんには
・生徒自身の言葉で説明させることで
イメージをすることを促す
(説明できない時は2度3度と読み直しをさせます。)
・絵・図を描いて見せる
・登場人物を演じて見せる
・登場人物の遭遇した状況と似たような状況を想像させる
といったことでイメージをさせるようにしています。
※イメージさせる際には、生徒自身の感想などにならないように気をつける必要があります。
親子特別授業
また、明利学舎の親子特別授業においても
記憶法を学ぶ過程で
「イメージ」の仕方を学習したり、
「イメージ」する習慣を持つことの大切さを学んだりします。
次回は「正確さ」についてお話しいたします。
この記事へのコメントはありません。