前回は、オンライン授業への想いやオンラインならではの授業内容の一部をお伝えいたしました。
今回は、オンライン授業の場合、これまで対面で行っていた学習をどのように進めているのかをお伝えいたします。
~本の貸し出しと速聴速読(ことばの学校)~
明利学舎といえば読書くらぶ。この読書くらぶでは、速聴速読+ことばの学校の読書ワークを中心に国語力を磨いております。通常授業では、塾の本棚に並ぶ沢山の良書の中から、レベルに合わせて本を選び、読むとくアプリの朗読音声を聴きながら本を読み、それに付随した問題を解きます。
この読むとくアプリは、ご自宅でもスマホやタブレット・PCでご使用いただくことができますが…その前に、本がない!ここが難点でした。
さあどうしよう…。ご近所の方には取りに来ていただくこともできますが、そうでない方も勿論いらっしゃいます。その場合は、進度やご希望に合わせた本を1か月2~4冊程度見繕い、郵送させて頂いております。
お子さんによっては、塾よりも時間無制限で読むとくアプリや本を使用できるので、何度も何度も読み、いつもより早いスピードで読めるようになったお子さんもいました!嬉しい新発見!
~宿題提出・管理~
宿題は、オンライン授業内でカメラに向けて映し出してもらっても、読みにくかったり、低学年のお子さんとの意思疎通が難しかったりもするので、予め前日までにご提出いただいております。
日頃より使用している授業報告アプリにて写真を送って頂く方法です。ここは保護者様にお手間を取らせてしまい大変恐縮ですが、学びをスムーズ且つ充実したものにするために、ご協力をお願いしております。
講師が添削して、解説が必要なものは個々に写真で返却したり、オンライン授業内で画面共有をして書き込み・説明いたします。
宿題のやり取りでは通常より手間が掛かることもございますが、その分、良いこともあります。
◎宿題やったの?やった~!→でも実はやっていない…ということが無くなった。
◎宿題が終わり次第、遅くとも前日までにご提出いただくことで、授業前ギリギリに行う人がいなくなった。
◎講師の添削・解説がデータに残り、見える化&共有できる。
◎保護者の方と、お子さんの理解度・進度・改善点を共有しやすい。etc…
~宿題・問題解説~
問題文やテキスト、お子さん達のノートを土台にし、そこに書き込んで解説するのには、オンラインは大変向いています!
通常と違う状況でも、通常と同様の、また利点を生かした新たな授業展開ができるオンライン授業。
これからも更なる発展を目指して、講師一同取り組んで参ります。
低学年コース他、高学年の公立中高一貫コース、国私立中学受験コース、飛び級進学クラス、高校受験コースでも、絶賛オンライン授業展開中です。
学びを止めない!精神は勿論のこと、お子さま達へ、学習への取り組み方・目標の目指し方・将来の自分の為に今すべきことなどをお伝えしながら、明利学舎ならではの人間力も育めるよう、指導しております。
お問い合わせも只今オンラインにて受付中です。どうぞお気軽にお問い合わせください★
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