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効果的な勉強法を身につけよう!~⑤自分の能力を心から信じる
こんにちは。
ずいぶん涼しくなりましたが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
きょうは、目標に向かって日々努力している小学生、中学生の皆さんにお話をしたいと思います。
* * *
脳には何と140億個の神経細胞があるそうです。
そして、ひとつひとつの神経細胞は、ほかの1万個の神経細胞とつながっていて情報のやりとりをしているといいます。
140億個!
なんと膨大(ぼうだい)な数でしょう。
もしあなたが「自分は勉強ができない」と思っているならば、まずこの事実を認識してほしいのです。
だれにでも平等に、同じ数だけの神経細胞が脳に組み込まれているのだ、成績に差が表れるのは、やるかやらないか、ただそれだけが原因であり、ハードウェアはみんな同じなのだ、ということを。
高性能のコンピューターをはるかにしのぐ大脳を持っているにもかかわらず、自信がないというのはもったいない話です。
学力が同じレベルの学生を2つのグループに分けてテストをしました。
一方のグループの学生には、テストを返すとき、一人一人に「よくやった!」というほめ言葉をかけます。
もう一方のグループの学生には何も言わずに返します。
こんな調子でテストと返却(へんきゃく)を何度かくり返します。
その結果、「よくやった」というほめ言葉をかけて返したグループのほうは、だんだんと成績が上がっていったということです。
この実験は、「よくやった!」という言葉が、そのグループの学生の潜在意識に働きかけて、脳の活動に良い変化を与えたことを示しています。
つまり、能力に差はなくても、「自分はできる!」と思うと本当にできるようになるということなのです。
野球などのスポーツにおいては、生まれつきの素質といったものが関係してくる場合もあるでしょう。
しかし、勉強においては、すべての人に平等に門戸が開かれているわけです。
生まれつきの能力に差はありません。
「自分はできない」と思っているとしたら、今日からその考え方を改めてみたらどうでしょうか。
「自分はできる!」
これが、あなたの受験生活に一大変化を与える魔法の言葉になるかもしれません。
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