飛び級進学クラス(小4~6) 指導形態 個別指導【講師1:生徒5】
下のバナーから見たい項目直接ご覧になれます。
飛び級進学クラスとは
飛び級進学クラスは、小学4~6年生の中学受験を希望しない、地元の公立中学校に進学予定のお子さまを対象にしたクラスです。
小学生のうちから高校受験を見据えた指導をして参ります。
24年間の受験指導で培った高レベルな明利独自の学習法で、①国語(速聴・速読=読むとくメソッド含む)②算数(数学)③英語(文法・英単語・リスニングの3技能指導)の3教科の学習が可能です。
高校受験の勉強を先取りするメリット
大いにあります!
一般的な公立中学校は、受験のためにカリキュラムが組まれているわけではありません。
また、友人や先輩・後輩、顧問の先生との空気感から、部活第一となり部活動に追われてしまうお子さまも珍しくありません。
そのため、学習環境という観点で見ると、一般的な公立中学校は劣悪と言わざるを得ないでしょう。
また、中学校の学習内容は、小学校の内容を既習済みという前提で成り立っているため、それが理解できていないとついていくことは困難になります。
通塾経験なしでそれを回避するに十分な理解をされているお子さまなど、20人に1人いればいい方でしょう。
したがって、小学生からの入塾であっても中学生からの通塾であっても、解っていない単元(小学範囲・中学範囲に関わらず)の復習から学習を始める場合がほとんどです。
また、復習の仕方にもコツがあり、それを知らぬまま、ただいたずらに時間と労力をかけても、成果には結びつきません。
それ以前に、中学入学後となってしまうと、入学当初は学生生活に慣れることに精一杯ですし、慣れて来ると今度は部活動と日々の提出物に追われ、なかなか復習に時間を割くことができなくなってしまいます。
稀に早くから目的意識を持ち、確固たる決意と努力によって乗り切ることのできるお子さまもいらっしゃいますが、頑張りすぎて挫けてしまうことも少なくありません。
環境が大きく変わることに加え、思春期に入り肉体的にも精神的にも不安定になりがちな10代前半のお子さまにとって、それら全てをクリアするのは至難の業だと思います。
例年、中学範囲の学習以前に、小学範囲の復習から取り組まざるを得ないお子さまがたくさんおいでになります。
入塾テストを受けに来られる中学1・2年生でも、小学生の頃の学習貯金がないお子さまの場合、小4範囲の学習内容から解っていないことも珍しくありません。
その自覚なく、「そろそろ受験勉強のために」と中学3年生になってから入塾されるとなれば、それこそ挽回するのは至難の業。
入塾後にその現実に直面し、やむなく志望高校レベルを下げるというのはよくある話です。
飛び級進学クラスでは、小学生の時点では当然のこと、中学生になったときに学習面に余裕を持って生活ができるよう、学年の垣根を取り払った弱点補強から高校受験を視野に入れた先取り学習までに対応した独自のカリキュラムによって、小学生のうちから学力だけでなく、学習方法・習慣を身に付けていただくことも目指します。
小学生から先を見据えて学習するということに大きな意味があるのです。
人間力の土台を築く~自分で考え、自ら行動する人へ
高校受験に向けた学習―この学習という言葉には、教科の勉強のみでなく、中学校生活において必要な人間力の土台を築くという意味も含まれます。
中学校生活では、自分を客観視する力・計画力・自己管理能力を合わせた、いわば“自己プロデュース力”が非常に重要になってきます。
例えば、定期テストで良い結果を得る為には、自分に足りない力や知識が何かを客観視する力、それを補う為に計画を立てる力、その計画をこなしきる自己管理能力が必要です。
また、実際の入試に必要な成績は、一部の形式を除いては定期テストだけでは決まりません。日々の授業態度や提出物の出来・提出率によって評価が決まる内申も必要になります。
学力以外の基準によって評価されるのが内申です。
仮にそれなりの学力を有していても、普段の授業をただ聞いているだけでは他の生徒と同じ扱いとなり、良い評価は期待できません。
では、内申を得る為には何が必要なのか…。
それは、自分がどのように見られているか、どうすれば他人から良い評価を得られるかを考え、自らを振り返り、改善していくことです。
また、それにも先に述べたような“自己プロデュース力”が必要だということは容易に理解いただけるのではないでしょうか。
これらは、高校受験を有利に戦うためだけでなく、高校生、大学生、社会人、更にはお子さまが親になってからも活き続けるであろう“人間力の土台”という生涯の宝となるはずです。
比較的時間に余裕があり、柔軟な小学生のうちから、そういったことに取り組み、学習に対する姿勢を身につけることを通して、人間力を磨いていきます。
学習効果を上げる独自のカリキュラム
明利学舎の飛び級進学クラスでは、読んで字のごとく、学年にとらわれない独自のカリキュラムで学習を進めていきます。
現在の小学校・中学校の指導カリキュラムは系統立てた構成になっていない為、無駄が多く、進めていく中で既習の内容を忘れてしまうこともあり、指導を受ける側・指導する側ともに苦労は絶えません。
例えば、算数で『億の位』までを学習するのは小学3年生の1学期ですが、その上の『兆の位』を習うのは1年後の小学4年生になってからです。
これに従って指導を進めると、「10倍・100倍すると、かけた数の0の個数分の桁が増える」「10で割る・100で割ると、割る数の0の個数分の桁が減る」という3年時に習ったはずの数の仕組みを忘れてしまい、『兆の位』を習う際には、3年時の復習から始めなければならないお子さまが続出します。
『億の位』を学んだ流れであればスムーズに理解出来たはずが、授業数にして1回分のタイムロスが生じてしまうのです。
これはほんの一例で、ロスも1回分で済めば可愛いもの…このような問題は小学校範囲・中学校範囲問わず、各学年で見受けられます。
飛び級進学クラスではそのような無駄をなくし、お子さまが学習した内容を自分のものにしていけるよう、学年に関係なく一貫した独自のカリキュラムで指導にあたります。
具体的な学習内容
国語・算数(数学)・英語の3教科の学習を指導します。
算数は、上記の通り、学年に関係なく小学4年生~中学3年生の算数(数学)の内容に一貫性を持って学習できるよう組んだ独自のカリキュラムを使用。小学4年生で中学2年生の内容に進むこともありますが、中学3年生までの全ての教科書準拠範囲を系統立て、長期計画で指導していきますので、ご安心ください。
中学3年生までの学習が終われば、ハイレベルな中学数学の内容だけではなく、高校数学(高校受験に出題の可能性がある範囲まで)の内容に入っていきます。
国語は、「全ての勉強において、まずは国語力!」と、早くから国語力の重要性に着目し研究に取り組んできた明利学舎の強みともいえる内容をご用意しております。
語彙力・文法力・読解力の強化を通し、他の教科にも関連づけ、駆使していただくことで考える力・聞く力・書く力・話す力までも鍛えます。
語彙力、文法力、読解力の指導に関しては、小学生のうちから中学生の内容までを目指し、中学生では高校受験のみを目的とせず、高校レベルの学習も見据えて取り組んでまいります。
更に勉強においてだけではなく、私生活の中にもそれを落とし込み、能力を定着させる為の習慣づけも目指します。
例えば、宿題を忘れてしまったとき、なぜ問題が起きてしまったのか、どうすれば問題が起きずに済んだのか、どう対処すれば良いか…など、原因を追究し、結果を導き出すことを通し、考える力を育んでいくのです。
そして、考えたことを相手が理解できるように論理的に報告する~話す力、その内容を分かりやすくメモに残す~書く力も実践していただきながら、問題解決を目指していきます。
このような経験の積み重ねにより、すべての教科、さらには後の人生にも繋がる“活かせる国語力”を身につけて参ります。
英語については、国語力⇒英語力の考えのもとに指導を致します。本来、英語文法で使用される言葉…例えば、主語・述語・修飾語などは、小学生のうちに学校の教科書を通して学ぶはずのものです。
しかしながら、それらが前提知識として必要なのにも関わらず、実際には理解できていないお子さまがほとんど…中学生になって英語が苦手と入塾されるお子さまほど、その傾向は強いです。
当塾ではまず、国語の文法力・読解力・作文力などを身に着ける為に小学生基礎文法指導を徹底して行い、それから英語文法に入るようカリキュラムを立てております。
国語文法を焦ってただがむしゃらに英語に触れるよりも、正確性や理解度が上がり、結果スピーディーに学習を進めることができるのです。
小学生の間に中学英語文法に入ることで、中学英語にとどまらず、その先の高校英語の内容まで中学生の間に学習していきます。
運営概要
年に3回、各季節講習ごとに塾内模擬試験を実施
小学4~6年生 | |
全学年 2時間×2回/週 | |
全学年 17:00~19:00 | |
※小4のみ月・木 限定。小5~6月は月~金の中で2回/週 選択制 |