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☆☆☆【在籍8人全員、偏差値57以上】☆☆☆
下の写真は明利学舎在籍の小6生の模試結果です(今年9月実施。つい先日模試センターから返却されてきたもの)。
在籍生全員が偏差値57以上で、ほかの個別指導塾にはなかなか無い結果だと思います。
明利学舎は難関中学専門塾ではありません。
トップ校志望の、もともとの出来がよいお子様だけを集めているわけではありません。
多くの個別指導塾と同様、算数が得意なお子様も、そうでないお子様もお預かりしています。つまり、入塾時点での学力は正規分布に近い形(偏差値50を中心になだらかに広がる形。釣鐘型。下の受験者全体の分布の写真)な筈です。したがって、入塾時点では偏差値50未満も約半分いたことになります。
また、模試のための授業は一切行っていません。
いま現在この時期(9月)は、志望校の過去問とその対策、弱点補強にすべての時間がそそがれています。
ちなみに、今回の模試の受験者全体の分布は次のようになっています。
特別優秀なわけではない普通のお子様をお預かりして、全員ここまで至ったことの ”希少さ” がお分かりいただけると思います。
教材1冊まるまるすべての問題を、1問ずつ習熟度別に優先順位をつけ同僚後輩の参考にしてあるものですが、個人個人のレベル別習熟度別に取り分け重要な問題、重要な単元、重要な問題パターンについては、講師陣全体で ”まずは理解” 、それもしっかりした理解をさせる授業を徹底しています。
下の写真は、今回明利学舎内最下位(偏差値57)のお子様の結果です。
全体正答率に沿って正誤がきれいに二分されているのがお分かりかと思います。
返却された答案の分析は、生徒の弱点補強のために徹底して行いますが、模試の全体正答率を中心に対策を練ることは皆無です。
一にも二にも志望校の過去問で合格点を取る、また、中学受験の算数全体を支える重要な問題、重要な考え方を優先的に習熟させることを追及しています。
ただ、
これは、合格を勝ち取るために絶対必要な解答スタイルです。
得点できる問題を確実に得点する、これが入試本番での算数のすべてです。模試はその練習。結果の偏差値で生徒にあれこれ言うよりも、個々の問題の出来不出来の分析をしっかり分析して弱点補強に努める、これが明利学舎のスタイルです。
参考までに、今回明利学舎内トップ(偏差値69)だったお子様の結果を掲げておきましょう。
優秀なお子様でもときに計算問題を落としたりするのですが、それが皆無の結果です。素晴らしいですね。
誤答をよくみると、設問の読み間違いが1問あるだけです。
いまの彼には、簡単な復習をすれば今回の模試は十分です。
そうした弱点の補強、過去問対策が講師陣と彼の共通課題です。これはやることが沢山あります。
模試の結果は利用するだけ利用して、問題が発見されればその穴埋めを、今回の彼のように模試で穴が見つからないのであれば、さっさと先に進むのがよいです。偏差値のアップダウンに拘泥するより実質的な合格力をつけるのが最優先です。
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