江東区・江戸川区西葛西・葛西及び東西線沿線で高校受験を目指す方々へのBlog内容です!!
明利学舎中学部教務・運営責任者の
鈴木完治です。
前回に引き続き、明利学舎の中学生への英語授業についてご紹介します。
英語の長文には読み方があります。
その名も「区切り読み!」です。
あれ?すでにご存じでしたか?
まぁでも、最後まで読んでください。
区切り読みというのは、読んで字のごとく。
区切って読むやり方です。
それぞれの言葉ごと、意味ごとに区切って読むことで早く読めるようになります。
まぁ言葉で説明されてもよくわからないと思いますで、具体的にやっていきましょう。
一気にやっていくとわからなくなっていってしまうので、本来はレベルに分けて説明していきますがすべて説明すると結構な量になりますので
今回は初級の重要なポイントだけ説明させていただきます。
ただ、一点注意点がございます。
このやり方は、日本語文法の基礎ができていないとできません。
もう一度言います。
日本語文法の基礎ができていないとできません。
前回の記事でも書きましたが、言語を習うのならば、自分の母国語はしっかりと勉強しておくべきです。
まぁ、当たり前ですがね。
初級・・・主語、動詞、熟語、前置詞などで区切ろう!
まずはこまめに区切っていくことから始めます。最終的には区切らなくてもできるようにするというのが目標です。
では例です。
MY parents say my grandfather was making trouble for the family when he was alive.
(両親は、祖父が生きていたときは、家族を困らせてばかりいたと言う。)
文の内容には目をつぶってください。(笑)
この英文を区切っていきます。区切る際はそれぞれの語の後ろで区切ります。
まずは主語から
MY parents/say my grandfather/was making trouble for the family when he/was alive.
となります。
この際、主語っぽいものはすべて区切っておきましょう。細かい文法は気にする必要はありません。
My parents(私の両親は)
my grandfather(私の祖父は)
he(彼は)
これら言葉を区切ることができました。
基本的に主語になることばなので、訳す際は「は」か「が」を入れます。
次に動詞で区切ります。
MY parents/say/my grandfather/was/making trouble for the family when he/was/alive.
say(言う)
was(be動詞)×2
英語の場合はほとんどが動詞の前が主語になるので、sayの主語がMy parents wasの主語がそれぞれmy grandfathherとheですね。
さらに熟語で区切ります。
MY parents/say/my grandfather/was/making trouble for/the family when he/was/alive.
make trouble for~(~を困らせる)
ある程度区切れましたね。
これで一回訳してみましょう。
この際注意事項があります。
訳す際は必ず直訳で訳します。意訳をする必要はありません。そんなことをしていたらいちいち時間がかかってしまいますのでそのままいってしまいましょう。
MY parents/ say /my grandfather/was/making trouble for/the family /when/ he/was/alive.
(私の両親は)(言う) (私の祖父は) (困らせた) (家族を) (とき)(彼が) (生きている)
どうですか?もちろん訳す際には、英語の語彙は必要になりますが、訳すときのやり方を一貫して持っておけば
英語の長文読解はそこまで難しいものではありません。
このやり方を実践していけば、最終的には高校受験の入試英語の長文なんて大したことありません!
英語長文読解で困っているのであれば是非活用してみてください!P_20151101_223803 (2)
それではまた次回
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